【就活対策】SPIを受検するときに知っておくべき3つのこと
就活の際に現在多くの企業が採用しているSPI。
就活をすればほとんどの人がSPIを受検することになりますが、SPIを受検する際には気を付けたいポイントがいくつかあります。
ここではそういったSPIで気を付けたいことについてまとめます。
特にSPIをまだ受けたことがないという人にはぜひ受検する前に知っておいてほしいことなので、就活をはじめたばかりの新米就活生、将来就活を控えている大学生さんは参考にしてみてください! ♪
1.SPIテストセンターの結果は一度受けたらその結果を使い回しできる!
SPIテストセンターの検査結果は過去1年以内に受けたものであればその結果を使い回すことができます。
えっ?使い回しできるの?
そうなんです。一度テストセンターで受験すると、その検査結果は1年間有効です。
なので、前回受検してから1年以内であればその結果を使い回すことができます。
でもそれって、前回の結果の使い回しってことが企業の方にも伝わるんじゃない?
大丈夫です。前回の検査結果を使用したことは応募先の企業には知らされません。
検査結果が新しく受けたものか以前のものか、企業側にはわからない仕組みなのです。
就活生って案外忙しいですよね。
説明会や就活セミナーの参加、企業選びやエントリーシートの作成、各企業の採用試験やSPIなどなど、就活生はやることがいっぱいです。
SPIのテストセンターも、予約してわざわざテストセンター会場まで出向いて受検しに行かないといけないので割と時間や手間がかかります。
場合によっては近くにテストセンター会場がない場合もあり、そういうときはテストセンターの受検だけで1日の大半が消えるなんてこともよくあります。
なので、前回のテストセンターの結果を使い回せば、かなりの時間の節約になり便利です。
ただし、使い回しができるのは一番直近に受けた検査の結果だけなのでそこは注意しましょう。
テストの手ごたえとして、前回の結果が悪そうだなと思うときはもう一度受検して、前回の結果がいい感じそうだったら使い回しをする、というのがおすすめだよ!
SPIは何度も受検することができ、1年以内であれば最後に受験したときの結果を使い回すことができるという点は押さえておこう!
2.誤謬率には気を付けよう!
誤謬率??
誤謬率(「ごびゅうりつ」と読みます)とは、「解答に対する誤答の割合」のことです。
簡単に言えば、自分が解答したもののうち、どれだけ間違っていたかという割合です。
SPIにはいくつか種類がありますが、ペーパーテスティング方式における「SPI-R」や「SPI-N」といったものではテストの得点と同時にこの誤謬率が計算されます。
たとえ得点が高くても、誤謬率が高い(=誤答の割合が高い)場合はその分評価が低くなってしまいます。
とりあえず高得点を取ればいいってわけじゃないんだ...
それは気を付けないと...
通常の大学の試験やテスト等では得点のみが重視され、誤謬率はあまり勘案されないことが多く、それに慣れてしまっている人もいるので要注意です。
「SPI-R」や「SPI-N」では誤謬率にもしっかり気を付けるようにしましょう。
3.時間配分に気を付けよう!
SPIは短時間で多くの処理をこなすことが要求されます。
スピード勝負かぁ、苦手だなぁ。。
特に、能力検査の非言語分野は圧倒的に時間が足りなくなるので、「時間が全然足らなかった、悔しい~」という人が毎年続出します。
そのため、SPIでは時間配分にはくれぐれも気を付けましょう!
最後に
いかがでしたか?
今回はSPIを受検する際に気を付けておきたいポイントをまとめました。
前回の結果の使い回し、誤謬率、時間配分、どれもSPIでは重要なものなので、
これからSPIを受検するという人はぜひ知っておきましょう!☆
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