【就活対策】能力検査の非言語分野ってどんなもの?問題形式と例題を見てみよう!(後編)
前回の問題は解けたでしょうか?
うん。でもちょっと時間かかっちゃったな。。
う、、うん。。
今回は、前回の「【就活対策】能力検査の非言語分野ってどんなもの?問題形式と例題を見てみよう!(前編)」の続きです!
前回記事の最後でSPI非言語分野の例題を紹介しました。
今回はその解答と解説になります! ♪
例題の解答と解説
まずは前回の例題をもう一度見てみましょう。
例題
昨日このサイトを閲覧した人は全員で81人だった。この81人はA大学の学生かB大学の学生のどちらかであった。この81人のうち、A大学の学生とB大学の学生の人数差は15人で、また、A大学の男子学生はA大学の女子学生より7人多かった。昨日このサイトを閲覧したA大学の男子学生は全員で何人だったのでしょう?
ア:18人 イ:20人 ウ:22人 エ:24人 オ:ア~エのいずれでもない
ではさっそく見ていきましょう!
問題文がややこしいので、ちょっとやりにくいですが、とりあえず昨日サイトを閲覧した大学生のうち、A大学の学生数をA、B大学の学生数をBとします。
また、このうちA大学の男子学生は「A男」、A大学の女子学生は「A女」とします。
まず、サイト閲覧者は全員で81人なので、
A+B=81
となります。
また、A大学とB大学の学生数の差が15人ということなので、
A-B=15、または、B-A=15です。
A大学の男子学生はA大学の女子学生より7人多いので、
A男ーA女=7
このとき「A男」を求めれば良いわけですが、
この問題では場合分けがあるので、場合に分けて丁寧に考えていきます。
まず、もしA-B=15だった場合。
このとき、A+B=81、AーB=15となるので、A=48、B=33となりますが、A男ーA女=7なので、A男=27.5、A女=20.5となり、A男とA女が整数ではなくなってしまいます。
なので、この場合は不適です。
もしB-A=15だった場合は、A+B=81とAーB=15からA=33、B=48となり、A男ーA女=7なので、A男=20、A女=13となります。
こちらが正しいようですね。
というわけで、求めたいのはA男だったので、正解は20人のイになります。
どうだった?
合ってたけど、思ったより時間かかった。
私なんて普通に5分以上かかったんだけど...もう算数嫌い...
ところで、例題にあったサイトってここのこと?
い、いや、そんなことないよ。もっとたくさんの人に見てもらえてると思うし...たぶん...汗
まとめ
いかがでしたか?
今回の例題は文章も少しややこしいので、解くまでにやや時間はかかってしまうと思います。
問題自体はそこまで難しいわけではないのですが、速く解かないといけないことを考えると、そんなに簡単ではないことがわかっていただけたかなと思います。
算数嫌い...
特に算数や数学が苦手な人は結構時間がかかってしまいますので、しっかり対策しておく必要があります。
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