メールのお作法を学ぼう!大学生なら押さえておきたいメールの基本マナー6つ
この前の授業でレポート課題が出てたけど、提出先ってどこだっけ?
そういえばレポートの提出先、先生言ってなかったよね
どうしよう、、
う~ん、先生にメールで聞いてみたらいいんじゃない?
うっ、、メール苦手なんだよなぁ。。
今や若者の間ではLINEでやりとりするのが基本。
中にはメールなんてしたことないっていう人もいるでしょう。
しかし、大学生になったらメールはできるようになっていないとまずいです。
というのも、先生と何か連絡をする必要が生じた場合、基本的に先生とはメールでやりとりすることになるからです。
シラバスにも先生の連絡先としてメールアドレスが記載されていることが多いよ
なのでメールができないと、先生と連絡を取り合うことができず困ってしまうことになります。
また、失礼なメールを先生に送ってしまうと、先生からの印象が悪くなってしまいます。
うっ、、
いざというときに困らないよう、ここでメールのお作法をしっかり学んでおきましょう!
- お作法 その1 件名は必ず入れる!
- お作法 その2 本文のはじめに挨拶文を入れる!
- お作法 その3 必ず自分の所属と氏名を名乗る!
- お作法 その4 用件はわかりやすく、手短に!
- お作法 その5 署名を入れる!
- お作法 その6 メールを送信する前にアドレスと誤字脱字を再チェック!
- まとめ
お作法 その1 件名は必ず入れる!
メールには本文とは別に件名もちゃんと書くようにしましょう。
どうして?
メールを受け取る相手がメールボックスを開いて新着メールを確認するとき、そこにまず表示されるのは本文ではなく件名です。
もし件名に何も書かれていなければ、なんのメールなのか相手にはわかりませんし、開いてもくれない可能性だってあります。
なので、メールの件名はちゃんと書くようにしましょう!
お作法 その2 本文のはじめに挨拶文を入れる!
これはメールに限らず、誰かとやり取りする際には当たり前のことですね。
特に初対面の先生にメールする場合は、「はじめまして」くらいの挨拶文は必ず本文に入れるようにしておきましょう!
「こんにちは」とかでも大丈夫?
大丈夫です。メールでの挨拶文は簡単なものでも良いので、ちゃんと書くようにしましょう。
お作法 その3 必ず自分の所属と氏名を名乗る!
これも基本中の基本ですね。
メールの本文中に自分の所属と氏名は必ず名乗りましょう。
そうでなければ相手は誰からのメールかわからないので。
所属っていうのは、学部名のこと?
そうですね。所属というのは、学部、学科、学年などです。
これらに加えて学籍番号も書いておくと良いでしょう。
もしクラス分けがある場合は所属するクラス名も書いておこう!
お作法 その4 用件はわかりやすく、手短に!
先生は忙しいなか、メールを見てくれています。
なので、冗長な本文は控え、用件を端的に伝えるようにしましょう。
また用件がわかりにくいと相手にうまく伝わらず、何度もメールすることになってしまうこともあるので注意しましょう。
お作法 その5 署名を入れる!
署名って何??
署名とは、メールでやり取りする際に、自分が何者であるのかを記すためのものです。
???
こんな感じのやつですね。見たことありませんか?
―――――――――――――――――
○○大学 △△学部 〇〇学科
いちご だいふく
TEL:00-0000-0000
FAX:00-0000-0000
Mail:******@****.co.jp
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あ、見たことある!よくメールの最後にあるやつ!
そうですね。署名は基本的にメール本文の最後に付けます。
署名には所属、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレスなどを記載することが多いです。
※上の例ではいちごが姓、だいふくが名になっています。念のため 笑
先生とのやり取りに関してだけ言えば、署名がなくても別にそこまで問題ではないので無理に署名をつける必要はありません。
ですが、将来、就職活動する際には必須のマナーになってきますので、マナーとして押さえておきましょう!
お作法 その6 メールを送信する前にアドレスと誤字脱字を再チェック!
メールが完成したら、送信する前に必ず相手のアドレスは間違っていないか、本文に誤字や脱字がないか、再度チェックするようにしましょう。
実はアドレスの打ち間違いや、本文の誤字脱字はよく見られるんだよ。
だから送信する前に再度チェックしておこう!
相手のアドレスが間違っているとメールが相手に届かないですし、メール本文に誤字や脱字が多いと印象が悪くなります。
なので気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は大学生なら知っておいてほしいメールの基本マナーについて解説しました。
メールのマナーは先生とのやり取りの際はもちろん、将来の就活でも欠かせないものなので、しっかり押さえておきましょう!☆