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オンライン講義のやり方 おかしくない?現役大学生が疑問に思うこと

 

授業資料って...これだけ...?

 

これってZOOMを使う必要ある??

 

2020年度の前期授業は、多くの大学でオンライン授業が行われました。

一口にオンライン授業といっても多くの形態があり、大学のオンライン授業のやり方に疑問を持った大学生も多くいました。

ここではそんな現役大学生の疑問を取り上げます!

 

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疑問その1 どうして対面授業時に使うパワポ資料をそのまま流用してアップするの?

 

何について言っているスライドなのか、意味がわからないものがたまにある。。

 

オンライン授業といっても大学や科目ごとに授業の進め方は様々だったようで、大きく分けると、講義資料がWebにアップされそてれを自学自習するタイプ、動画講義がWebで配信されるタイプ、ZOOMを使ったオンライン授業が行われるタイプ、の3つに分かれます。

このうち、講義資料がWebにアップされ、その資料をもとに学生が自覚自習するタイプのオンライン授業も実際には多く行われました。

このやり方自体には特に問題はなく、オンライン授業のやり方としては本来はありなのですが、実際の現場では、担当講師が通常の対面授業時に使う予定だったパワーポイントのスライドファイルをそのままPDFファイルに変換し、それを講義資料としてそのままWebにアップするだけ、といういわゆる「手抜きオンライン授業」も一部横行しました。

 

先生も大変なのはわかるけど、さすがにこれは。。私たちの負担が大きくなるだけじゃん。

 

大学では新型コロナ拡大を受けて、急遽オンライン授業をやることになりました。そのため授業を受ける学生だけでなく、授業をする先生方も大変だったと思いますが、このような本来対面授業で使用予定だったスライド資料をそのままWeb講義資料として流用するだけの「手抜きオンライン授業」は、学生側の勉強の負担を大きくするだけのもので、学生側からはかなり不評でした。

本来であればその資料をスクリーンに映しながら、講師が口頭で説明を加えつつ授業を進めていく。そういう使われ方をする資料なので、主語や述語が欠けていたり、図しか載ってないような資料もあります。

そのようなスライド資料をそのまま渡されるだけでは、学生側は内容の解釈に手間取り、思うように学習が進まなかったようです。

もちろん、補足説明をしっかり加えてオンライン授業の資料とした先生も多いですが、一部でこうした「手抜きオンライン授業」が現場では横行しました。

疑問その2 そもそもZOOMを使う必要あるの?

 

わざわざZOOMを使う必要なくない?
普通に動画講義を配信してくれた方が勉強しやすいのに。。

 

ZOOMは手軽にオンラインミーティングに参加できるアプリです。

もともと大学で使用が多かったというわけではなく、教育の現場においてはこの4月からのオンライン授業で活用されるようになり、一躍有名になったアプリです。

このアプリの良いところは、「対話型の授業」をオンラインで行うことができる点です。

ZOOMは本来はWebミーティング用のアプリですから当然ですね。

ディスカッション型の授業ではこうしたZOOMのようなアプリは有用です。

しかし、実際には対話を必要としない授業でもこのZOOMを使ったオンライン授業が多く行われました。

ZOOMを使えば確かに学生と教員間でリアルタイムな双方向のやりとりができますが、通信障害により一時途切れたりした時に勉強しづらい、後から映像を見返せないなどの不満も学生側から出ました。

もっとシンプルに映像講義として動画講義を配信してくれる方が、通信障害などで聞き逃したところを巻き戻して聞くことができるし、勉強もしやすいというのが学生側の本音でしょう。

この4月(大学によっては5月)からのオンライン授業の開始で、一躍有名になったZOOMですが、何でもかんでもZOOMで!みたいな妙なZOOM推しがあったように思います。

 

疑問その3 課題の量が多すぎない?

 

とにかく僕の大学では課題の量が半端ない。なんでこんなに多いの?!

 

オンライン授業では学生がちゃんと学習したかどうかがわかりません。もしかしたら

大学に行かなくても良いからラッキー!

みたいな学生もいるかもしれません。

そこで、学生がちゃんとオンライン学習をやったか、大学や教員側がチェックする目的もあって、

今だけ特別!1つ1つの科目ごとにもれなく小テストや課題レポートが付いてくるよ!

 

という授業スタイルが流行りました。(もちろん大学によって様々ですが...)

これは一見当然のやり方のようにも見えますが、実は学生側には相当な負担となります。なぜでしょうか?...

通常時に行われていたいつもの大学の授業(昨年度まで行われていた授業のやり方)を振り返ってみればわかると思いますが、通常の大学の授業で、授業後の宿題や課題が毎日、全ての授業時に要求されていましたか?

おそらく課題やレポートが出るのは何回かの講義ごとに1回みたいな感じが多かったのではないでしょうか?

それが今回のオンライン授業では、授業ごとに課題やレポートの提出が求められるようになったので、本来なら授業1コマ = 90分 のはずが、科目によってはレポートを丁寧に書くような人だと、1コマ ≧ 120分 みたいな状況になり、1コマ分を終えるのにいつも以上の時間がかかってしまうことに...

結果、

スケジュール通りに学習が進まなくて、きつかった

という学生も多かったことでしょう。

 

まとめ

 

今回は大学生がオンライン授業で疑問に思っていることについて取り上げました。

オンライン授業って思ったより大変でしたね...(+_+)

 

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